| 夢を 見ていた。 子供っぽく そして とても滑稽な夢。 そっと自分の足に触れる。 触れていても 麻痺した足には何も感じない。 そのまま 昔の傷跡を指でなぞる。 何も感じないはずの足が ずきりと 鈍く痛んだ気がした。 朝の冷たい空気を思い切り肺の中へと取り込み ゆっくりと吐き出す。 吐き出された息は白く霞みながらゆらりゆらりと昇り 消えた。 白み始めたばかりの空には まだ 星が瞬いていた。 NEXT>> CLOSE? TOP? |
PHOTO BY eicoサマ(Oekaki BBS.com 内 WEB素材掲示板)